合わない人との付き合い方に悩むなら距離を置くこと。3つを手放せばつらい人間関係から楽になれる

人間関係がいい環境は、心地よいですよね。人と円満に関係を築けるのは素晴らしいことですし、大事なことでしょう。すべての人とうまく関係を築けるのが理想ではありますが、現実的ではありません。中には自分と合わない人もいます。

合わない人というのは、一緒にいると、「苦手」「気を遣う」「疲れる」「嫌な思いをする」「面倒くさい」「イライラする」「落ち込む」「傷つく」といったネガティブな感情を引き出される相手。

このようなマイナスの人間関係は、悩みが深いわりに解決の光も見えず、時間ばかりが過ぎていく傾向にあります。

では、どうしたらよいかというと、一番シンプルで効果がある対応策は「距離を置くこと」です

合わない人にはできるだけ近づかない、距離をおいて離れることによって、マイナスの人間関係から受けるダメージを避けましょう

今回は人間関係の悩みができるだけ楽になるよう、合わない人と「距離を置く」ために、手放したい3つの点をご紹介します。

物理的に距離を置く

物理的な距離は、心理的な距離に大きく影響します。苦手な相手であれば、物理的に離れることにより関係は薄れていくでしょう。

遠距離恋愛のようにお互いに思い合っていて、関係を大切にし続けたいと努力していても、物理的に距離があると気持ちと関係を保ち続けるのは難しいと言われますからね。

物理的に距離を置くために、環境を変えるのもありです。席を離れる、メンバーを変わる、異動願いを出す、転職する、引っ越すなど、一時的であれ長期的であれ、マイナスな人間関係の相手と違う環境を選ぶ方法はあります。

また、間に誰か入ってもらうのも、物理的な距離を置くことにつながるかもしれません。相手と直接やりとりをするよりは、間に誰か入ってもらうことで距離が離れますし、互いにとってクッション役になってもらえるのではないでしょうか。

接触の頻度を減らす

SNSやコミュニケーションアプリなどが普及したことで、会わない時間、会えない時間も、一緒に過ごすことができるようになりました。LINE、フェイスブック、ツイッターなどのツールが、人間関係の一部を担っている人もいるでしょう。

好きな人や大事な人、家族との時間を有効に使えるSNSも、合わない人との関わりにおいてはやっかいなところがあります。

合わないからと物理的に距離をおいても、さまざまなツールを通して接触している時間が変わらなければ、現実で受けるストレスは変わりませんね

接触の頻度を減らすことによって、話題や興味にタイミングや熱量のズレが生じ、感情のつながりも薄くなっていくものです。そうすれば、ネガティブな気分に振り回される毎日を呼ぶマイナスな関係が、表面的なゼロの関係に落ち着いていくでしょう。

共感・理解を手放す

「相手のことの気持ちをもっと分かるように努力すれば親密になれる」「どんな人ともコミュニケーションを重ねれば理解し合える」というのは理想論。

相手に合わせようと無理をしすぎることも、自分を押し込めて我慢しすぎることも、いつか限界が来ます。相手に共感しよう、相手を理解しようとするあまり、自分の思考や感情が迷子になることもあるでしょう。

合わない人のことで頭がいっぱいになり心を痛めるくらいなら、自分のことをたくさん考えて心を大事にしたいですね。

共感や理解は、基本的な信頼の上にあるものです。

うまくいっている人間関係や相性の良い人とは、心地よい精神的な距離が保たれているのではないでしょうか。ベッタリしすぎることなく、互いの価値観を認め合い、自立した状態だからこそ、共感でき、理解しようと思えます。

合わない人とは、気持ちこそ離れているかもしれませんが、頭で人間関係を考えすぎるあまり、精神的な距離が近づきすぎているのかもしれません。

「共感する」「理解する」ことを手放すことで、精神的な距離をおくことできるようになりますよ。

まとめ

合わない人と過ごす時間は、得るものより失うものが多いです。人間関係から受けるショック、ネガティブな感情によるダメージから身を守るには、距離を置くことが一番の解決策になるでしょう。

すべての人間関係をうまくいかせなければならない、ということはありません。

「物理的に距離を置く」「接触の頻度を減らす」「共感・理解を手放す」ことで、つらい人間関係が楽になります。自分を大事にしましょう。